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こだわっています。山田工務店の家づくり

施工例紹介
太田市新田大根町O様邸 床面積
34坪(平屋建て)


車椅子生活を送る娘さんに、ご両親からプレゼント。自分でできることは自分で・・・。その手助けができる住宅を。


《NPO法人 健康住宅普及協会認定「ユニバーサルデザイン住宅」認定》


一般的なバリアフリーとは、特定の機能障害ではなく、全体的に身体機能が弱まった人、つまり高齢者を想定したものである。しかし、今回の住宅は特定の機能障害を持つ人のための「障害対応のバリアフリー」が必要であり、全てがオーダーメードだった。
「障害対応のバリアフリー」では、一般的なバリアフリーを基本とし、さらに障害の種類・程度によりニーズが全く異なる。この住宅が他の人にとって使いやすいかと言われれば疑問である。
しかし、O様の娘さんにとっては使いやすい住宅になったと自負している。「車椅子対応型住宅」と言うよりは、「ただの注文住宅」なのかもしれない。O様の娘さんが住む家だから、娘さんの希望を盛り込んだ。そうしたら、こういう住宅が出来上がった・・・。





●ソーラーサーキット(外断熱二重通気工法)工法
外断熱二重通気工法で、夏涼しく、冬暖かい。部屋ごとの温度差が少なく、天井と床の温度差も少ないので、体への負担も少ない。そして何より、「寒い」「暑い」という理由でひとつの部屋にこもる必要が無いので、お家全体を活動的に動き回ることができる。
●外観

■外観

■廊下

■玄関
外観写真の右が大学生の娘さんの家。左のご両親の家とは段差の無い廊下でつながれ、車椅子でも自由に行き来ができる。来客用の駐車スペースとは別に、玄関脇に娘さん専用の駐車スペースを確保。坂の部分は車で上がってしまうので、車を降りたら段差や坂が無く玄関まで行ける。
●娘さん専用トイレ
娘さんの寝室に接して作られた、娘さんが一番気に入っている空間。

娘さんは車椅子を便座脇に着け、便座を囲んだ杉板に一度座り直す。そこから腕の力を使い、お尻でするようにして便座まで移動する。それが娘さんにとって一番楽な用の足し方だった。

■まず、車椅子で旋回できる十分なスペースを確保する。次に、肌が触れたときに感触が優しい杉の無垢板を使い、用を足しているときに楽なように背もたれを考えた。掃除のことも考えて、杉板の下にある引き出し式収納は便器掃除の時に取り外せるようになっている。

■洗面台の高さは70pと通常のものより5p以上低い。70pは一般的な机の高さで、車椅子に座っている娘さんには使いやすい高さになる。車椅子のまま洗面台の下に膝を入れて使用する。水栓は蛇口の先に付いているレバーで水が出せるものを採用。

■鏡に向かってお化粧をしたり、髪型を整えたり、年頃の女性にとってはとても大切で、楽しい空間である。

●キッチン
東面に窓を多く取り、白を基調とした明るいキッチンにし、楽しく調理をしてもらえることを第一に考えた。

■調理代の高さはやはり70pで、洗面台と同じように調理台の下は膝が入るようになっている。

■コンロは火を使わない安全なIHを採用。天板がフラットなので日々の掃除も簡単。IHは天板にあるスイッチで主要な操作ができる機種を選んだ。

■換気扇・電気のスイッチ、温水器のリモコンは車椅子でも届く低めの位置に取り付けた。

■流しの右には食器洗浄機。右手の動きのみで流しにある食器を食器洗浄機に入れることができる。

■シンクも奥行きがあり、水栓まで手が届きづらいため、蛇口の先に付いたレバーで水が出せるようになっている。
●L・D
丸太梁の渡る勾配天井でとても開放的な雰囲気。東に窓が多いので、昼間は電気を付けなくても十分なくらいに明るい。

■唐松の床板に、桧の腰板、珪藻土クロスと健康を考えた内装仕上げになっており、自然素材に囲まれた居心地の良い空間です。

■車椅子の娘さんに合わせて、くつろぎスペースもイス式です。杉の無垢材で創ったテーブルは、娘さんを中心に家族が集う大切な場所。
●洗面脱衣〜お風呂

■お風呂

■洗面脱衣
こちらの洗面台も娘さんの使いやすいように配慮。

■脱衣所から浴室の洗い場、洗い場から浴槽までは、娘さんが腕の力を使い、お尻をすりながら移動できるようにフラットになっている。

■浴槽周りには横方向の手すりを回し、浴槽への出入り・浴槽内での横移動を助ける。

■シャワーの固定位置も、洗い場に直接座った時に使いやすい所を考えて決めた。
●ウォークインクローゼット
娘さんの寝室脇のウォークインクローゼットには可動式のパイプ(リフトコートハンガー)が使用されている。棒を引くことでパイプが下りてくるので、車椅子では通常使えない高い位置も収納スペースとして活用することができる。
●全体的に・・・

■スイッチ

■引き戸
■スイッチは通常120pくらいのところを90pくらいの位置に取り付けた。

■コンセントは通常の35pくらいのところを80pくらいの位置に設置。これならば、車椅子に乗ったまま上体を倒さずに届く範囲。

■内部の仕切り建具は全て引き戸にした。開け閉めの際に、押しながら進む、もしくは引きながらさがる必要のあるドアと違い、引き戸ならば車椅子の移動無しに手の動きだけで開け閉めができる。

■引き戸は滑車付のものを使用し、その下はVレールを入れたので、軽い力で開閉可能。レールは溝を掘ってはめ込んでいるのでフルフラットな床を実現。

■窓は、基本的に手が届く所に設置するよう配慮していて、届かない所は棒を使って開閉するタイプのサッシを使用した。

■無垢材をふんだんに使ったぬくもりのある住宅。床は県産材の唐松を使用。硬い材木なので車椅子の使用にも耐えられる。車椅子で少々ぶつかっても大丈夫なように100pまでの腰板(桧)を貼った。

■壁・天井には珪藻土クロスを使用し、室内の空気環境にも配慮。
●太陽光発電
■平板瓦と同時に葺いていく、建材一体型の太陽光発電を採用。意匠性に優れ、外観を損ねない。

■地球環境のことを考えて、3.01kWの太陽光発電を採用。

■オール電化との組み合わせで、月々の光熱費も抑えられる。ずっと住んでいくお家だからこそ、ランニングコストを重視した。
※写真:住宅産業新聞社撮影
山田工務店株式会社
ソーラーサーキット(外断熱二重通気工法)特約工務店
〒377-0003 群馬県渋川市八木原100-1
TEL.0279-24-2527 FAX.0279-24-2680
EMAIL. info@yamada-sc.com
営業時間 9:00〜18:00
住楽空間・展示場 10:00〜18:00
月曜日定休
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